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日本食には抗ガン作用がある?
現代人のガンは統計上、2人に1人が発症し3人に1人がガンで死亡すると言われています。 治療法はいくつかありますが、死亡率の高さから言えば、やはり怖い病気であることに変わりはありません。 しかし2人に1人はガンにならないということでもあります。 できれば罹らないほうのグループに入りたいのものですが、そんなことができるのでしょうか。 昨年、亡くなられた甲田光雄医師が2006年に出版された「ガンになる人、ならない人」(春秋社刊)で、食品と抗ガン作用について述べておられます。 いくつかの食材について触れていますが、玄米を食べようと薦めています。 阪大医学部の木下教授の研究実験で、着色剤であるバターイエローを白ねずみに与えると、肝臓がんが発症するということが判明し、発がん物質として使用禁止になりました。 この白ねずみの実験の際に、餌として与えたものと発芽玄米を与えた場合とでは、同じバターイエローの肝臓ガン発生率に有意の差の出ることが分かったのです。 つまり白米群より発芽米群のほうが発生率が低いという結果が出たわけです。 更なる研究の結果、発芽の中に含まれるベーターシステロールに制ガン効果があるということが分かったのです。 したがって白米食より玄米食のほうががん予防という点では優位だと述べています。 玄米だけでなく大根やにんじん、ごぼうなどにはリグニンという物質が含まれており、これがガン細胞増殖を抑制するという研究もあります。 九州大学の村上助教授は1981年に発表されています。 リグニンは木材や野菜などの細胞と細胞をくっつける役目をする物質で、野菜より木材に多く含まれ、含有量は約30%と言われています。 野菜では根菜類であるニンジン、ごぼうにも比較的多く含まれています。
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