Monthly Archives: 11月 2009
日本食には抗ガン作用がある?
現代人のガンは統計上、2人に1人が発症し3人に1人がガンで死亡すると言われています。 治療法はいくつかありますが、死亡率の高さから言えば、やはり怖い病気であることに変わりはありません。 しかし2人に1人はガンにならないということでもあります。 できれば罹らないほうのグループに入りたいのものですが、そんなことができるのでしょうか。 昨年、亡くなられた甲田光雄医師が2006年に出版された「ガンになる人、ならない人」(春秋社刊)で、食品と抗ガン作用について述べておられます。 いくつかの食材について触れていますが、玄米を食べようと薦めています。 阪大医学部の木下教授の研究実験で、着色剤であるバターイエローを白ねずみに与えると、肝臓がんが発症するということが判明し、発がん物質として使用禁止になりました。 この白ねずみの実験の際に、餌として与えたものと発芽玄米を与えた場合とでは、同じバターイエローの肝臓ガン発生率に有意の差の出ることが分かったのです。 つまり白米群より発芽米群のほうが発生率が低いという結果が出たわけです。 更なる研究の結果、発芽の中に含まれるベーターシステロールに制ガン効果があるということが分かったのです。 したがって白米食より玄米食のほうががん予防という点では優位だと述べています。 玄米だけでなく大根やにんじん、ごぼうなどにはリグニンという物質が含まれており、これがガン細胞増殖を抑制するという研究もあります。 九州大学の村上助教授は1981年に発表されています。 リグニンは木材や野菜などの細胞と細胞をくっつける役目をする物質で、野菜より木材に多く含まれ、含有量は約30%と言われています。 野菜では根菜類であるニンジン、ごぼうにも比較的多く含まれています。
低体温の人が増加している
子供の体温は大人より少し高く、37度近くあるのが普通です。 大人は36.5~36.8度が平熱と言われています。 ところが近年では、子供も大人も全体に低体温化していることが問題になっています。 それを知るためには、例えば子供が何度に熱が上がれば「しんどい」と訴えるかを観察するとすぐに分かります。 大人にも同じことです。 最近の子供は37度を少し越えた段階では体調異常を訴えるケースが多い。 大人でも37度で、ふらふらすると医療機関を受診する人がたくさんいます。 感染拡大している新型インフルエンザの受診でも、気になるから受診、少し熱があるから受診するケースを「コンビニ受診」といいます。 こういう行動が本来受診を急がなければならない患者の診療が遅れたり、インフルエンザではないコンビニ受診の患者さん、待合室で新型インフルエンザに感染するという危険性もあり、厚生労働省でもコンビニ受診を控えるようにと注意を促しています。
脳梗塞を疑う
食事にも流行があるようです。 最近テレビでホルモン料理を取り上げる番組が目立ちます。 ホルモン料理が悪いというのではなく、喫煙、運動不足、肥満、飲酒などが複合的に生活習慣の中に存在させることによって、健康を害する率がアップします。 中でも恐いのが心臓病や脳卒中です。 これらの恐い理由は、あるときドンとやってくることです。 しかし注意信号は必ず点灯しており、それを見逃さないことです。 脳血管障害と一口にいっても、脳内でどのような状況が起こっているかによって病名も変わってきます。 一般的に脳卒中という言い方で総称されてますが、大別して、一過性脳墟血発作、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血に分類されています。 発症率で見ると、 ①脳梗塞 → 73.2% ②脳出血 → 15.4% ③一過性脳墟血発作 → 5.8% ④くも膜下出血 → 5.6% の順になっています。 数字からも分かるように、脳梗塞が全体の73.2%と発症率では群を抜いています。 つまり、多くの方が発症する可能性を持った病気でもあるのです。